Club Profileクラブ概要

クラブ概要

Club Name

名  称

Rotary E-Club of Tokyo Peace Wing
(日本語表記 東京ピースウィングロータリーEクラブ)

District

所属地区

Rotary International District 2750

国際ロータリー第2750地区

Area

地域

All the world

全世界(使用言語 英語・日本語)

創立

加盟認証

認証状伝達式

2014年5月17日

2014年6月2日

2014年7月26日

スポンサークラブ

東京三鷹ロータリークラブ

Rotary Club of Tokyo Mitaka

創立時ガバナー

特別代表

拡大補佐

舟木 いさ子  Isako Funaki

舟木 いさ子      Isako Funaki

五老 辰雄     Tatsuo Goro(物故・The deceased)

宮崎陽市郎     Yoichiro Miyazaki

白石 隼男       Hayao Shiraisi(物故・The deceased)

創立時会長

William Nealy,Jr.

例会日程

毎週木曜日21:00より、毎週木曜日21:00まで(日本時間)

例会会場

ウエブサイト http://peace-wing.org

事務所

〒181-0013
東京都 三鷹市 下連雀 3-41-14 コスモフォーラム 307号
東京三鷹ロータリークラブ内
TEL 0422-48-8811
FAX 0422-48-8200
E-mail office@peace-wing.org

会長・幹事・会員数 (2023-24年度)

会長

マーガレット・スー Margaret Soo

幹事

高山 晋作

会員数

21名(2023年7月1日現在)

日本在住18名、アメリカ在住2名、マレーシア在住1名

認証状

認証状

バナー

~バナーの由来~

バナー

ロータリー平和フェローが、卒業後ロータリアンとして世界に羽ばたき、世界平和実現のために活躍してほしいと願いを込め、平和の象徴の鳩と、世界の国花をイメージしてデザインしました。

2021-22年度 Rotary Citation ロータリー賞 受賞

25の目標のうち、14の実効評価により国際ロータリーから表彰を受けました。初めての受賞。運営にあたりご相談に乗って頂き又多大なご支援を頂いた多摩中グループ、ガバナー補佐、グループ幹事をはじめ各クラブの皆様と各奉仕事業サポートを担って頂いた皆様、とりわけRID3300ペタリンジャヤロータリークラブの皆様に厚く御礼申し上げます

                    2750E-Club of Tokyo Peace Wing_page-0001 (かんせい

2023-24年度 東京ピースウィングロータリーEクラブ
会長 マーガレット・スー 所信表明
A statement of the club president

クラブテーマ Club Theme of the Year
“Let’s Stay Connected to Create Hope in the World”

Warm Greetings, I am Margaret Soo, and I am honored to be the president of the Rotary E-Club of Tokyo Peace Wing for the year 2023-2024. Thank you for your time and interest in our club. 
Our club is approaching its 10th year anniversary in June 2024 and I am proud of our 21 members and Rotarians from other clubs who have been attending weekly Rotary meetings online despite the challenges of the global pandemic. The past three years have shown us the benefits of being an e-club - we can meet virtually and carry out global service projects without any geographical barriers. The internet has transformed the way Rotary clubs operate, and we have been able to provide a platform for many Rotarians in District 2750 who could not attend face-to-face meetings to stay connected and make new friends. By staying connected online, we have also created hope for many people who needed our support and service. 
With this vision, I would like to offer Tokyo Peace Wing as a hub for many distant clubs in District 2750, especially the clubs on the Pacific Basin islands (PBG clubs), as well as the Rotary World Peace Fellows at the Rotary Peace Centre at the International Christian University. Together, we can promote peace with my Rotary year’s slogan “Let’s Stay Connected to Create Hope in the World”, which also aligns with RI President Gordon Mclnally’s theme of leading the way toward new possibilities. Some of our goals and plans for this year are:

•To facilitate more dialogues and interactions among Rotarians and World Peace Fellows affiliated with Rotary clubs in D2750
•To promote Rotary International’s commitment to DEI (Diversity, Equity, Inclusion) in whatever we do
•To celebrate our 10th year anniversary with a special event in June 2024
•To raise funds to End Polio
•To increase our membership and engagement with other Rotary clubs around the world

To my club members - let’s follow our District Governor Yoichiro Miyazaki’s advice to smile and enjoy this Rotary year by being people of action – remember our DG’s slogan? It doesn’t matter, if we don’t take action! 

Margaret Soo




2023-24年度東京ピースウィングロータリーEクラブ会長を務めさせていただきますマーガレット・スーです。お忙しい中、当クラブに関心をお寄せいただきありがとうございます。
当クラブは2024年6月に創立10周年を迎えますが、世界的なパンデミックという困難にもかかわらず、21名の会員と他クラブのロータリアンがオンラインで毎週ロータリーの例会に出席していることを誇りに思います。この3年間で、Eクラブであることの利点が明らかになりました。地理的な障壁なく、バーチャルに例会を開き、世界規模の奉仕プロジェクトを実施することができるのです。インターネットは、ロータリークラブの運営方法を大きく変えました。Eクラブは、顔を合わせて例会に出席できない第2750地区の多くのロータリアンに、つながりを保ち、新しい友人を作るためのプラットフォームを提供することができました。また、オンラインでのつながりを維持することで、私たちの支援や奉仕を必要としている多くの人々に希望を与えることもできました。
このようなビジョンの下、私は東京ピースウィングを、第2750地区の多くの遠方のクラブ、特に太平洋諸島のクラブ(PBGクラブ)や国際基督教大学ロータリー平和センターのロータリー世界平和フェローの拠点として提供したいと思います。私のロータリー年度のスローガン「Let's Stay Connected to Create Hope in the World」は、ゴードン・マッキナリーRI会長のテーマでもある「Create Hope in the World」とも一致しています。今年度の目標と計画は以下の通りです。

・第2750地区のロータリークラブに所属するロータリアンと世界平和フェローとの対話と交流を深める
・DEI(多様性、公平性、包摂)への国際ロータリーの取り組みを推進する
・2024年6月に創立10周年を祝う特別行事を開催する
・ポリオ撲滅のための募金活動を行う
・会員数を増やし、世界中のほかのロータリークラブと協力する

クラブ会員の皆さん、宮崎陽市郎ガバナーの「世界を変える行動人になって、ロータリー年度を笑顔で楽しもう」というアドバイスに従いましょう。行動しなけりゃ意味ないね!

マーガレット・スー

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2023-24 年度RI 会長 テーマ
"CREATE HOPE in the WORLD"

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2023-24 年度RI会長 プロフィール

マッキナリーRI会長_写真

ゴードン・R・マッキナリー
South Queensferryロータリークラブ所属(スコットランド、ウェストロージアン)

エディンバラの王立高校とダンディー大学で学び、口腔外科の大学院学位を取得。2016年までエディンバラで自身の歯科医院を経営。英国小児歯科学協会のスコットランド東部支部会長を務めたほか、さまざまな教育的役職を歴任。また、長老会のリーダー、クイーンズフェリー教区会衆派教会理事会の会長、スコットランド国教会総会のコミッショナーも務めた。
1984年、26歳でロータリーに入会。South Queensferry(サウス・クイーンズフェリー)ロータリークラブに所属し、グレートブリテンおよびアイルランドの国際ロータリー(RIBI)の会長と副会長、RIの理事と委員会メンバー(2022年ヒューストン国際大会委員会アドバイザー、運営審査委員長など)を務めた。
趣味はラグビー、グルメとワイン、スコットランドの伝統的な杖づくり。
ロータリー財団は「ロータリーの奉仕を動かす燃料」であるとし、妻ヘザーさん(ロータリアン)とともにポール・ハリス・フェロー、メジャードナー、ロータリー財団のベネファクター、遺贈友の会会員となっている。

2023-24 年度 RI会長からのメッセージ

ロータリー会員として今ほど素晴らしいときではないでしょう。私たちはロータリーで素晴らしく歴史的な年度の真っただ中にいます。正直なところ、この年度を早く終わらせたいと思う人はいないでしょう。

ですから、終わらせるのではなく、新しいはじまりを作りだそうではありませんか。年度の扉を閉めるのではなく、次年度への橋を築こうではありませんか。なぜなら、川が流れているなら、それを渡る方法があればありがたいからです。

私はかつて毎日、エディンバラにある私の歯科医院に車で通勤し、フォース川にかかるいくつかの有名な橋を通りすぎるときに、その例を目にしていました。これらの橋をご存知の方もおられると思いますが、これらは見事なエンジニアリングの象徴です。

フォース鉄道橋は、1890 年に開通しました。
フォース道路橋は1964 年、最近ではクイーンズフェリークロッシング橋が2017 年に開通しました。フォース橋の鉄道橋と道路橋を見ていつも感動するのは、これらがビジョンをもつ人たちによって建てられたということです。それは、けっして会うことのない人たちのためのビジョン、けっして知り合うことのない人たちのためのビジョン、それによって生活が改善される人たちのためのビジョンです。そのビジョンは、フォース橋の場合のように、建設から133 年経った後も、利用者たちからありがたがられています。ロータリーの私たちのビジョンが、奉仕を受ける人たちからありがたがられているように。

今、ご自分の頭の中で橋のロゴを思い浮かべ、それがテーマと関連しているだろうと思っている方がいたら、そこでその考えをやめてください。たとえ話がすべてテーマであるわけではありません。同じように、次年度に皆さんが行うすべてのことが、これから発表するテーマの推進と支援にかかわるわけではありません。

私たちは、絶妙なタイミングでリーダーシップの手綱を渡されました。今は歴史的なときであり、ロータリーが世界の注目を集め、現在の期待をはるかに超えた可能性への道を示す機会が訪れています。しかし、私たちの最も優れた仕事のいくつかは、ほかの人たちの継続的な取り組みをサポートすることであるかもしれません。ジョーンズ会長とほかのロータリーリーダーたちが始めたことを土台として、今後さらに大きな成果が成し遂げられるようにしていきましょう。これからの私の仕事、そしてすべてのロータリーリーダーの仕事の多くにおいては、継続が重要となります。

継続とは、以前のリーダーたちのよいアイデアを前進させることを意味します。
私たちは詩人マヤ・アンジェロウの次の言葉からインスピレーションを得るべきです。「続けましょう/自分らしくあるために/思いやりある行いで/不親切な世界をあっと言わせるために」

過去数年間、ローターアクトに力を与えると約束し、それを実行してきたロータリー会長たちの継続へのコミットメントを、私たちは目にしてきました。その結果は驚くべきものです。ローターアクターたちは引き続き、ロータリーで全面的なパートナーとなるだけでなく、リーダーとなることへの熱意を示すことで、私たちを勇気づけています。

ロータリークラブとローターアクトクラブが互いに協力し、支えあう新しい方法を見つけ続けられるかどうかは、私たちにかかっています。

継続のもう一つの優れた例に、女児のエンパワメントがあります。ジョーンズ会長は、メータ会長のプログラムを継続することでこの素晴らしい模範を示しました。この取り組みは、多くの点でロータリーが長年積み重ねてきたものであり、メータ会長がそれに名をつけて拡大させたのです。私の孫娘アイビーとフローレンスのように、世界中の少女が強く、十分な能力を身につけた女性へと成長できるよう支援するために、私はこれらの会長の仕事を引き継いでいくことを明確にしました。

私はまた、すべての行いにおいて多様性、公平さ、インクルージョンを促進するためにロータリーが遂げてきたすべての進歩を全面的にサポートしたいと考えています。会員数は非常に重要ですが、DEI を全面的にサポートすることは、単に会員数を増やすことを意味するわけではありません。DEI の最も重要な側面は、ロータリーを、どこからであれ最高の人材、最高のアイデア、最高のパートナーシップを受け入れるオープンでインクルーシブな組織にすることです。人びとがロータリーを見たとき、そこに自分自身を見ることができる必要があります。そうなることができるかどうかは、私たち次第です。

継続にはほかにも二つの側面があり、それらは皆さんの活動にとって極めて重要となります。一つ目は、ポリオです。ポリオの根絶が依然としてロータリーの最優先事項であることはご存知だと思います。「ポリオのない世界」という夢を追い続け、多くのことを成し遂げてきたこの35 年間を、私たちは誇りとすることができます。

根絶の実現にどれだけ近づいているか、ビル&メリンダ・ゲイツ財団からの上乗せを全額得るために最低5,000 万ドルを集めることがいかに重要であるかを毎年繰り返し言わたら、疲れるのも無理もないと承知しています。今、私たちに必要なのは、さらなる挑戦かもしれません。現在、ポリオ根絶キャンペーンに寄付しているロータリー会員は約12 人に1 人に過ぎず、毎年寄付しているクラブも5 分の1 を下回っています。

最近、世界の主要都市でポリオが発生したことで、この恐ろしい病の根絶に再び注目が集まっています。根絶が実現した暁には、ロータリーは大きな歴史的称賛を受けるに値します。

ですから、各年度に何をすべきかではなく、それを超えて考え、できるだけ早く実現するために必要なあらゆるリソースを私たちが提供すべき時が来ています。新たな緊急感を生み出し、世界の子どもを脅かす流行がさらに発生する前にポリオを根絶できるという希望を生み出すために、皆さんの力が必要です。ロータリーの夢を現実のものとするために、皆さんの力が必要です。

ポリオワクチンの開発者であるジョナス・ソーク博士の次の賢明な言葉に、耳を傾ける必要があります:「希望は、夢を現実にしたいと強く願う人たちの夢、創造力、そして勇気の中にあります」。この言葉は、私たちのすべての活動にとって意味があり、ロータリー行動計画のあらゆる側面に当てはまります。この行動計画は、希望を生み出し、変化に必要な知識と勇気をロータリー会員に与えるものです。これを成し遂げるには、• 既知の成果と実証された証拠に基づいて奉仕プロジェクトを立案する方法について会員に話す必要があります。

• 互いに、そして私たちが奉仕するすべての人とオープンで、インクルーシブで、思いやりのある心をもって接しましょう。

• 世代や国境を超えて活動し、関係を築くためのあらゆる機会を探し求めてください。

• 世界に持続可能な変化を生む新しいアイデアや視点を、進んで受け入れてください。

そのために、ロータリー行動計画の目標においてほかのロータリアンと協力していただけることを願っています。なぜなら、そうするのがリーダーシップにおける継続の最良の手本であり、ロータリーのこれまでの最良の部分を土台としてさらに素晴らしいものを生み出すことだからです。

行動計画のうち、皆さん全員に既に暗記していてほしいと思う部分があります。それはこのビジョン声明です:「私たちは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人びとが手を取り合って行動する世界を目指しています」。行動計画を受け入れ、実行するための現実的な方法をクラブに提供することこそが、地域社会で持続可能な変化を生む最善の方法です。

ここで話の焦点を、世界と自分自身の中に持続可能な変化を生むという、ビジョン声明の二つの要素に当てたいと思います。そのために、これらのビジョンを実現させる二つの具体的で有望な方法に重点を置きたいと考えています。

一つは、平和にさらなる主眼を置くことです。ロータリーを創始し、築いてきた先人たちは、ロシアが始めた残忍な戦争に直面するウクライナの人びとのために過去1 年間に私たちが行ってきた懸命な支援活動を、きっと誇りに思うでしょう。

過去に何度もそうしてきたように、ロータリーは歴史の呼びかけに応え、人道支援を最優先してきました。惜しみなく寄付し、仲間を一心にサポートし、ウクライナの人びとから尊敬を集めてきました。ウクライナで大勢が入会し続けていることは、入会と会員の参加促進について大切なことを示唆しています。しかし、ウクライナ人にとってもロシア人にとっても、平和が実現するまでは本当の安らぎは訪れないことは明らかです。

同じことが、イエメン、アフガニスタン、シリア、そして世界のほかの数十の紛争地域にも当てはまります。

平和とは、希望が根づくための土壌です。

人びとの間に新しいつながりを築き、共通点を求めて新しい機会を見つけるたびに、この土壌が耕されます。これからの1 年間、私たちはバーチャルな国際交流を導入します。これについては、今週後半にお知らせします。

ロータリーでは、平和は受動的な夢ではなく、懸命な活動、築かれた信頼、そしてしばしば難しい対話の結果として生まれるものです。平和は粘り強く、勇敢に実践しなければなりません。人類が立てることのできる最も勇敢な目標は、平和の追求です。ロータリーでは、すべての重点分野にわたる全活動が、希望を築く一助となり、それによって平和と償いが可能となります。

2006 年、私はタイのバーン・タリングチャン村を訪れました。そこでは、2004 年末の津波の後で、ロータリー会員が新しい家や集会場、保育所、医療施設の建設にあたっていました。そこで、ある女性が私に近寄ってきました。悲劇に直面した彼女は、やつれた様子でした。その女性は、私に美しい貝殻をくれました。

この貝殻は彼女が30 年以上持ち続けていたものだと言います。数少ない所持品の一つだったこの貝殻を受け取ることを、最初はためらいました。しかし彼女は、ロータリーがしてくれたことへの感謝のしるしとして受け取ってほしいと言い張りました。後日、私は再びその女性に会い、彼女が津波で夫、娘、息子を失ったことを知りました。津波がすべてを奪ったのです。家族、家、生計を失い、そして何よりも、生き続ける希望と理由を失いました。しかし彼女は、地域社会を建て直すロータリーの活動のおかげで前向きな気持ちを取り戻し、希望が与えられたと言いました。

これは美しい貝殻です。私が次年度のテーマとその意味を検討していたとき、この貝殻だけでなく、存命するスコットランドの最も偉大なアーティストの一人で、Jolomo としても知られるジョン・ロウリー・モリソンさんがよく使用する色にも引き付けられました。私は長年、彼の作品を愛し、収集してきました。ネクタイとスカーフの色を選んでいたとき、後ろのスクリーンでご覧いただけるように、そこに世界の色を反映させ、さらに重要なこととして、次年度にロータリーが注力すべきことを反映させたいと思いました。

タイの女性との思い出とこれらの色から、私は、今私たちが何をなすべきか、どんな行動を呼びかけるべきか、テーマは何であるべきかに気づきました。そこで、2023-24 年度テーマは「世界に希望を生み出そう」であることをここにお知らせします。

世界に希望を生み出そう。これが、ロータリーが世界に変化をもたらす方法です。私たちは、一つずつ新たな希望を生み出しています。このテーマはまた、自分自身の中で同様の変化を生むのを促す方法を説明するものでもあります。なぜなら、地球上の多くの人にとって、希望を失う理由は物質的な貧困だけではないからです。私たちは皆、自分たちの幸せを脅かす課題に直面しています。平和の実践に大きな勇気が必要であるのと同じように、誰かに助けを求めたり、助けを必要としていることを認めたりすることも勇気ある行動です。

新型コロナウイルス流行の結果として、これまで以上に多くの人々が傷ついています。

多くの人が身近な人を失ったり、社会的つながりを断たれたりしています。分裂が広がり、つながる機会が失われています。最も傷ついている世代の一つが、教育や対人スキルを身につける機会が妨げられた子どもや若者です。さらに悪いことに、世界の多くの地域では、助けを求めること、特にメンタルヘルスの助けを求めることは弱さであると考えられています。しかし、真実から目をそむけることはできません。自分の弱さを認め、すべての答えを知っているわけではないと認めるのは、勇気が要ることです。

助けを求めることは勇気ある行動であり、幸せへの道を求めることは、さらに勇気が要ることです。

今週の後半、私がメンタルヘルスのトピックを重視する理由をご説明します。次年度、そして願わくばそれ以降も、ロータリーの会員だけでなく地域社会の人びとのためにメンタルヘルスのシステムを改善するいくつかのステップについて話をお聞きいただきます。私は、ロータリーが会員と奉仕を受ける人の両方を支える組織として知られるようになってほしいと思います。メンタルヘルスの専門家なら誰もが口をそろえてこう言うでしょう。ほかの人を助けることで、本質的に自分自身が助けられるのだ、と。

ほかの人を助けることで、ストレスが軽減され、気分がよくなり、私たち自身のメンタルヘルスと幸せのためにもなることが、圧倒的な証拠で示されています。その中で培われる友情は、素晴らしい連帯意識と仲間意識を育み、それ自体がメンタルヘルスと幸せに欠かせない要素となります。

ですから、次年度の私たちの計画は、世界に平和にもたらし、紛争の影響を受けた人びとを癒すこと、そして、私たち自身の内面的な闘いと向き合うためにお互いと地域社会を支え、助けを求めることに対する社会的な偏見をなくすことです。

これらの活動すべてにおける目標は、破壊的な紛争から世界が立ち直れるように、希望を取り戻すことです。そうすれば、私たち自身のために持続可能な変化をもたらすことが可能となります。ロータリーは、平和、機会、生きる価値ある未来の土台を築いています。私たちが得意とすることを継続すると同時に、変化に対してオープンで前向きになり、世界と自分自身の中に平和を築くことに力を注げば、ロータリーはより平和で、より希望のある世界を築く手助けができます。あらゆる地域からのロータリーのリーダーである皆さんに、世界に希望を生み出すよう、心からお願い申し上げます。

2023-24年度 国際ロータリー第2750地区 ガバナー
宮崎 陽市郎

宮崎ガバナー_写真

2023-24年度 国際ロータリー第2750地区スローガン
「行動しなけりゃ 意味ないね」

2750地区のロータリークラブが良き伝統を継続し、時代の変化に対応していく為に、私たち地区チームはどのような支援ができるのでしょうか。

2023-24年度ゴードンR.マッキナリーRI会長は、「世界に希望を生み出そう」と年度のテーマを発表なさいました。私たちの計画は、世界に平和をもたらし、紛争の影響を受けた人々を癒すこと。破壊的な紛争から世界が立ち直れるように希望を取り戻すこと。ロータリーは、平和、機会、生きる価値ある未来の土台を築いています。以前のリーダーたちのアイデアを前進させ、継続すると同時に変化に対してオープンで前向きになり、世界と自分自身の中に平和を築くことに力を注げば、ロータリーはより平和で、より希望のある世界を築く手助けができますと語られました。

私は、国際協議会を通じて、ロータリーの普遍的な価値観に則り、ビジョンを明確にし、行動計画を立て、実行することの重要性を感じました。また、DEIを推進し、インパクトのある奉仕活動ができるよう、2750地区の会員の皆さんを鼓舞し続けたいと考え、地区スローガンを「行動しなけりゃ意味ないね」としました。

2750地区の皆さん、世界を変える行動人の一人として、全力で駆け抜けましょう!!

プロフィール

生年月日  1960年4月18日

職業分類  貨物輸送

学歴    1984年 中央大学経済学部

職歴
 1984年4月 株式会社ミタカロジスティクス入社
 2003年2月 株式会社ミタカヴィアクル 代表取締役就任
 2004年1月 株式会社ミタカロジスティクス 代表取締役就任
 20017年12月 ミタカホールディングス株式会社  代表取締役就任

ロータリー歴
 1980年4月    東京三鷹ローターアクトクラブ入会
 1988〜89年    2750地区ローターアクト代表
 1999年6月    東京三鷹ロータリークラブ入会
 2006年〜7年   クラブ幹事
 2013年〜14年 クラブ会長 
 2013年〜14年 東京ピースウィングロータリーEクラブ拡大補佐
 2015年〜16年 多摩中グループガバナー補佐
 2018年〜19年 地区研修リーダー補佐
 2019年〜20年 地区ロータリー財団委員会副委員長
 2020年〜21年 地区公共イメージ委員会委員長
 2021年〜22年 地区米山記念奨学委員会委員長

ロータリー財団   メジャードナー

ポールハリスソサエティーメンバー

ポール・ハリス・フェロー(マルチプル) 

ベネファクター

米山功労者 メジャードナー

2023-24年度地区重点目標

 I. RIテーマ・ロータリーのビジョン声明・RI会長強調事項推進

RIテーマ「世界に希望を生み出そう」「Create Hope in the World」
「継続と変化」継続とは、以前のリーダーたちの良いアイデアを前進させること
RI会長強調事項
  ・ローターアクトクラブと協力し、支え合う新しい方法の模索
  ・女児のエンパワーメント
  ・DEIの促進
  ・ポリオ根絶
  ・行動計画の実践
  ・メンタルヘルス

II. 地区スローガン

「行動しなけりゃ意味ないね」

III. 地区運営方針

・クラブが地域社会、グローバル社会において持続可能な良い変化をもたらす行動ができるよう支援する。(地区ビジョン)
・オンライン・オフラインを切り替え、時間・費用を有効に使う
・環境問題への取り組み(ペーパーレス化)

IV. 地区推進事項

① ポリオを根絶し、ロータリーの役割を強調する
② ロータリーとロータリーの会員は世界を変える行動人であるという認識と理解を高める
③ 退会する新会員の数を減らす
④ 特にロータリークラブ、ローターアクトクラブの参加者の連携を強める
⑤ クラブ、リーダーシップ、およびロータリーファミリー全体で、DEIのコミットメントを強化する
⑥ バーチャルでの繋がりの活用を支援・奨励することで、対面式の会合、研修、ファンドレイジング、奉仕プロジェクトの効果を最大限にする

V. 地区目標

① 2024年6月までに、地区会員数5,000名の目標
② ロータリー財団への支援
 ・年次基金への寄付 1人$150 ポリオプラスへの寄付 1人$30
 ・年次基金・ポリオプラスへの個人寄付割合100%
 ・ベネファクター(会員数99名迄のクラブ:1名 100名以上のクラブ:2名)
 ・メジャードナー12名以上(レベル1〜4)
 ・ポール・ハリス・ソサエティ 新規加入者30名
 ・ロータリーカード加入率向上
③ (公財)ロータリー米山記念奨学会への支援
 ・特別寄付、普通寄付合計1億円
 ・特別寄付、普通寄付個人寄付合計 20,000円
 ・特別寄付割合100%



特別代表挨拶
2013-14年度 第2750地区 ガバナー 舟木いさ子

Funaki東京ピースウィングロータリーEクラブの設立、誠におめでとうございます。この設立にあたり、お力添えいただきました皆様に、心より感謝申し上げます。
拡大補佐の宮崎陽市郎様、白石隼男様、五老辰雄様に、既存のクラブとは異なった条件のクラブ設立をお願いし、この度、平和フェローから輪を広げたクラブが誕生したことを大変嬉しく思っております。
東京ピースウィングロータリーEクラブは、2750地区内では、二つ目のEクラブとして、国際ロータリーに承認されました。グローバル化が急速に進む昨今、日本のロータリーも時代に順応したクラブ運営を試み、発展させていかなければならないと思います。既に国際ロータリーでは、インターネットを活用して国境を越えたビデオ会議や会員の交流が実践されています。そこで、世界中で活躍する若い方々が、どこからでも例会に参加できる革新的なクラブを検討して参りました。東京ピースウィングロータリーEクラブは、平和フェローの学友を中心に世界中のロータリアンがライフスタイルに合わせてWeb上でコミュニケーションを取り合って活動を行う、新時代型クラブと言えるでしょう。
多くの先輩ロータリアンにご指導いただきながら、100年以上続く奉仕の理念を重んじ、「ピースウィング」の名に相応しく、世界に大きく羽ばたくような活動を期待したいと思います。
東京ピースウィングロータリーEクラブの今後のご活躍とご発展をお祈り申し上げます。

拡大補佐挨拶

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東京三鷹ロータリークラブ
2013~14年   会長 
拡大補佐  宮崎陽市郎

東京ピースウィングロータリーEクラブ、チャーターメンバーの皆様、創立おめでとうございます。また、舟木特別代表をはじめとする、第2750地区ロータリアンの皆様、スポンサークラブ東京三鷹ロータリークラブの会員の皆様の、多大なるご支援に関し心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

新クラブ設立は、2013年2月に、舟木ガバナー(当時エレクト)と話したことがきかっけでスタートしました。私は、ロータリー平和センタープログラムに携わって12年になります。毎年10名の優秀なフェローが国際基督教大学修士課程を修了し、世界中で活躍しているのを見て、平和フェローの学友を中心としたロータリーEクラブが出来ないかと以前から思っていました。

ロータリーEクラブは、新しいスタイルのロータリークラブです。例会をウエブ上で行います。ですから、日本にいなくても会員になることが出来ます。会費も比較的廉価で運営をすることが出来ます。若いメンバーが入会しやすいクラブと言えましょう。第2750地区では、東京米山Eクラブ2750に続いて二つ目になります。

クラブ名は、「Rotary E-Club of Tokyo Peace Wing 」です。ロータリーの究極の目標は世界平和です。この目標を達成するために、世界に羽ばたいて活躍してほしい、そんな願いを込めてクラブ名を決定いたしました。クラブバナーも平和の象徴の鳩をイメージしてデザインをお願いしました。

チャーターメンバーの皆様にお願いがあります。ロータリーを真剣に勉強してください。ロータリー徽章を着用したら、ロータリアンになるのではありません。素晴らしいロータリアンを見習い、ロータリアンとしての感性を磨き真のロータリアンになって欲しいのです。そのために、自分の住まいや、仕事先にあるロータリークラブに積極的にメークアップに行ってください。きっと素晴らしい人脈が出来、友が増えるでしょう。

第2750地区の先輩のロータリアンの皆様、又世界中のロータリアンの皆様、新しいクラブそして新しいメンバーを、優しく、又厳しくご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします。

拡大補佐挨拶

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2020年9月23日にご逝去されました。

謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈り申し上げます。

2014/06/10

挨拶
東京三鷹ロータリークラブ
拡大補佐  白石隼男

東京ピースウィングロータリーEクラブの創立お目出とうございます。舟木特別代表の革新的な提言から、創立に至るまで関係した皆様への感謝の言葉は宮崎拡大補佐の挨拶に尽くされているとおりです。心から感謝申し上げます。

舟木特別代表の新クラブを作る提案は、いくつかの意味で革新的です。第一に、ロータリーピースフェロー(RPF)を創立メンバーに迎えるということ。RPFは卒業後世界の各地で活躍して居りますので、必然的にグローバルなネットワークを持ったクラブになります。第二に、第2750地区やスポンサークラブ東京三鷹ロータリークラブ、更にはRPFの活動に関心のある皆様が参加されていること。このような構成によるメリットは、RPFの世界各地での活動状況に触れることができること。RPFの活動を支援する、即ち、クラブのグローバルな活動に繋げられるということではないでしょうか。他のクラブに協力して支援する提案もできることでしょう。将来、ロータリー財団の掲げる6項目の重点分野で世界平和に貢献する活動につながっていくと信じております。
この点が、クラブ設立が意義深いものと思われる理由であり、皆様に特別のご指導・ご鞭撻をお願いする次第でもあります。

Congratulations on forming Rotary E-Cub of Tokyo Peace Wing. This club was started by an insightful suggestion of Ms. Funaki, and created by untiring dedication of Mr. Miyazaki. Needless to add, there were so many Rotarians and people interested in the idea who rendered encouraging support to transform an idea to a reality. I share heartfelt gratitude with Mr. Miyazaki to those dedicated supporters.

Ms. Funaki’s proposal was in some sense very innovative.
An E-Club consisting partly of Rotary Peace Fellows around the globe is a new idea. A global network of members is a conspicuous character and at the same time strength of the club.  Other members were solicited from friends of Rotarians belonging to District 2750 and Tokyo Mitaka Rotary Club, the sponsor club. Many of them have supported RPF and interested in fellows’ activities after graduation from ICU. Through this club’s activities, members can become more knowledgeable about various problems RPF are coping with around the globe. First hand knowledge may lead members to Rotary activities in 6 Areas of Focus, or Rotary Policy Statements. I strongly believe this will happen soon.
This is a truly valuable undertaking. That is why I sincerely request your good advice and strong support to the new E-Club.

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