Club Profileクラブ概要

クラブ概要

Club Name

名  称

Rotary E-Club of Tokyo Peace Wing
(日本語表記 東京ピースウィングロータリーEクラブ)

District

所属地区

Rotary International District 2750

国際ロータリー第2750地区

Area

地域

All over the world

全世界(使用言語 英語・日本語)

創立

加盟認証

認証状伝達式

2014年5月17日

2014年6月2日

2014年7月26日

スポンサークラブ

東京三鷹ロータリークラブ

Rotary Club of Tokyo Mitaka

創立時ガバナー

特別代表

拡大補佐

舟木 いさ子  Isako Funaki

舟木 いさ子      Isako Funaki

五老 辰雄     Tatsuo Goro(物故・The deceased)

宮崎陽市郎     Yoichiro Miyazaki

白石 隼男       Hayao Shiraisi(物故・The deceased)

創立時会長

William Nealy,Jr.

例会日程

毎週木曜日21:00より、毎週木曜日21:00まで(日本時間)

例会会場

ウエブサイト https://peace-wing.org

事務所

〒181-0013
東京都 三鷹市 下連雀 3-41-14 コスモフォーラム 307号
東京三鷹ロータリークラブ内
TEL 0422-48-8811
FAX 0422-48-8200
E-mail office@peace-wing.org

会長・幹事・会員数

会長

田嶋 諒一

幹事

菅沼 将晴

会員数

19名(2024年7月1日現在)

日本在住16名、アメリカ在住2名、マレーシア在住1名

認証状

認証状

バナー

~バナーの由来~

バナー

ロータリー平和フェローが、卒業後ロータリアンとして世界に羽ばたき、世界平和実現のために活躍してほしいと願いを込め、平和の象徴の鳩と、世界の国花をイメージしてデザインしました。

2023-24年度 Rotary Citation ロータリー賞 受賞

この表彰を受けるためには、クラブはRI目標の少なくとも50%を達成し、RIに報告をする必要があります。 2023-24年度、当クラブは設定された目標を上回ることができました。 皆さんのご協力に感謝します。

2750 E-Club of Tokyo Peace Wing_page-0001

東京ピースウィングロータリーEクラブ
2024-25年度会長 田嶋諒一

東京ピースウィング_田嶋

2024-25年度クラブテーマ

 「未来への種をまこう」

会長挨拶

 当クラブは昨年度10周年を迎え、創立から11年目となる2024-25年度は新たなスタートの年にしたいと考えております。当クラブが20周年、30周年さらにはその先まで長く活動できる、その基盤をしっかりと整える年にしたいと考えております。
 当クラブはもともと、ロータリーの奨学金よってICU(国際基督教大学)にあるロータリー平和センターで学んでいたロータリー平和フェローたちが、卒業後もロータリーとの縁を切ることなく、今度は学んだことを世の中へ還元するロータリアンとして活躍できる場を設けることが、設立目的の1つであったと伺いました。
 昨年度会長のマーガレット・スー氏や初代会長のウィリアム・二―リー・ジュニア氏は平和フェローの卒業生ですが、彼らのようなメンバーが今後継続して入会し、ロータリアンとして活動を続けてもらえる基礎を整えたいと考えています。例えば、コロナ禍を経て、Zoom等のオンラインの環境が整ってきたことで、ここ数年当クラブは海外のロータリークラブとの合同奉仕プロジェクトを実施できるようになりました。しかしながらクラブの芯となるような継続事業というものはまだできておりません。ロータリー平和フェローの卒業生は世界中に散らばっており、平和構築や支援の最前線で活躍している方々も多数いることから、彼らが現地で実際に直面しているニーズに対して奉仕事業ができるようになったら、当クラブの設立目的達成に近づけると考えております。
 奉仕活動を行うにあたり、将来的にはグローバル補助金を使ったプロジェクトも実施したいと考えていますが、グローバル補助金はすぐに使えませんし、事前の準備に大変な時間と労力がかかります。国際ロータリーも以前より更に継続性を重視するようになっておりますので、私の会長年度ですべてを実施するのではなく、私の後に続く会長、会員たちが引き続き実施できるような、その第一歩を踏み出そうと計画しています。
 これらを踏まえ、本年度のクラブテーマは「未来への種をまこう」としました。私の会長年度で全てを収穫することにこだわらず、今まいた種が来年育ち、またその先で実を結ぶことを願っています。

 現在、当クラブは毎週の例会はオンライン上、しかもホームページに掲載された記事を読んで、それに対する短いレポート、感想を書くことで例会出席としています。対面の活動が、一般的なロータリークラブに比べて圧倒的に少ない分、いかにして活動への参加意欲を高め、ロータリーの一員であると感じられる環境を作れるか、それが当クラブの存続にかかわってくることだと考えています。しかし、対面での活動が少ないということは、仕事の都合等で対面での例会出席が難しい方も、ロータリアンとして迎え入れやすいという利点でもあります。このメリットを最大限に活かしながらも、東京ピースウィングのメンバーとしての帰属意識を持てるような活動を模索していきます。
 伊藤千恵ガバナーの地区スローガンは「飛び立とう!原点を心に」ですが、平和フェローという原点を意識しながら、世界に飛び立つピースウィングを作っていきます。東京で、世界のロータリーを最も身近に感じられるクラブとなりたいと思います。
 当クラブはまだ10歳の若いクラブであり、クラブ会長としては地区で最年少となる私ですので、何卒ご指導、ご鞭撻、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

2024-25年度 国際ロータリー会長テーマ
「ロータリーのマジック」

テーマロゴ2024-25

2024-25年度 国際ロータリー会長プロフィール

③2024-25年度RI会長写真

2024-25年度 国際ロータリー会長
 ステファニー A. アーチック
 Stephanie A. Urchick

 McMurrayロータリークラブ(米国ペンシルバニア州)所属。
 RI理事、ロータリー財団管理委員、研修リーダー、ロータリー財団地域コーディネーター、RI会長代理など、RIで数多くの役職を歴任。また、3回の規定審議会で代表議員と特別議員を務める。
 ロータリー戦略計画委員会とロータリー財団百周年記念委員会の委員長を務めたほか、選挙審査委員会と運営審査委員会を含むさまざまなロータリー委員会の委員を歴任。

 1991年にロータリーに入会して以来、インドとナイジェリアでの全国予防接種日(NID)の活動、ベトナムでの小学校建設、ドミニカ共和国での浄水器設置など、さまざまな国際奉仕プロジェクトに参加。複数のスラブ語を学び、ウクライナの新会員の指導にあたったほか、ポーランドでは乳がん検診用のX線撮影装置と生検ユニットを病院に設置するロータリー財団補助金の調整を担当。ポーランドのクラクフ・ロータリークラブは記念冊子の中で、共産主義後のポーランドにおけるロータリーの復興を手助けした重要人物としてアーチック氏を挙げている。
 現在は、人道的・教育的奉仕プロジェクトのために米国内のクラブ・地区がアルバニア、コソボ、ウクライナのロータリークラブとパートナーシップを結べるよう援助している。
 高等教育、コンサルティング、エンターテイメント業界における職歴を有し、ペンシルバニア州立インディアナ大学でリーダーシップ研究の博士号を取得。ロータリー財団をはじめ数多くの地元機関・国際機関から賞や表彰を受けている。

2024-25年度 RI会長からのメッセージ(テーマ講演)

 ロータリーファミリーの皆さま、こんにちは。私が皆さまを「マイファミリー」(私の家族)と呼ぶとき、単に親切心からそうしているわけではありません。本当に、皆さまを家族同様に思っています。
 今日は、ロータリーファミリーのとても大切なメンバーたちに特別なスポットライトを当てることから始めたいと思います。数週間後に私は、素晴らしいヘルスワーカーの女性たちとお会いするためにパキスタンを訪れます。
 ポリオをあらゆる場所から根絶することは、パキスタン全土でこの難しい仕事を一つずつこなすことを意味します。それは、困難で、時には危険な仕事です。女性たちは、文字通り、山を登って人里離れた場所で子どもたちに予防接種をしますが、それは困難さの半分にも及びません。彼女たちは、誤情報や先入観と絶えず闘わなければなりません。
 パキスタンで、そして世界でポリオが根絶されたら、その大部分はこれらの女性たちのおかげです。
 皆さまの多くはこれらのワーカーと決して会うことはないでしょう。でも、皆さまが彼女たちをサポートし、その貢献を大切にしていることを、パキスタンに行ったら彼女たちに知ってもらいたいと思います。現地で彼女たちとシェアできるよう、ぜひ総立ちの拍手を送ってください…。カメラの準備をしますので、ちょっとお待ちください。
 大きな拍手に加えて、これらのヘルスワーカーとポリオ根絶活動を支援する最善の方法は、認識向上と資金調達です。クラブまたは地区のポリオプラス・ソサエティへの参加や設立は、今からでも遅くありません。私たちの寄付に対しては、ビル&メリンダ・ゲイツ財団が引き続き2倍額を上乗せしますが、年次募金目標である5,000万ドルを私たちが達成することが条件となります。
 認識向上を促すには、地元の議員や政府のリーダーに連絡し、ポリオが現在も脅威であることを伝えて、ポリオ根絶への支援を呼びかけてください。ポリオは今も私たちの最優先事項であり、最大限のコミットメントが必要とされます。成すべき重要な仕事はまだ多くあります。
 ありがたいことに、活動をしやすくし、クラブでの体験を魅力的なものとするために、ロータリーの行動計画があります。そこからロータリーのマジック(魔法)が始まります。分断された世界を癒すには、そのマジックが必要です。世界の武力紛争と避難民の数は、驚くほどのスピードで増加しています。ポジティブなインパクトをもたらしたければ、私たちがベストを尽くす必要があります。
 これは、組織としての私たち自身について、いくつかの変更を加える必要性があるかもしれないことを意味します。変化に対して不安を感じるかもしれませんが、私たちが共に変化すればそれも和らぎます。
 そのことを念頭に、クラブがよりよくなるために変化し、ロータリーの強さを維持できるよう、皆さま全員に行動計画の推進者となっていただくようお願いいたします。行動計画には継続の余地が十分にあります。この計画は、ロータリーの最善のアイデアを捨てるのではなく、それを土台として築いていくものです。
 行動計画は、地区内のクラブでの体験をよりよくするのに役立つ手段であると考えてください。皆さまには影響力があることを忘れないでください。クラブを設立するのは地区ガバナーです。皆さまは、クラブのリーダーが創造的に考え、既存会員と将来の会員のために魅力的な体験を生み出せるよう後押しできます。これは、皆さんの地区でのやり方を変えることを意味するかもしれません。地区が過去50年間に同じ方法で物事を行ってきたのであれば、おそらくそれを見直す時が来ているでしょう。行動計画は、クラブの強みと弱み、改善点を特定する上で役立つものです。
 地区内のクラブが活発に活動していない場合、または会員が減っている場合、地域社会にもっと合った新クラブを結成する時が来ているのかもしれません。クラブ会員が何を望んでいるのかを尋ね、地域社会のニーズとの橋渡しをしましょう。クラブや地区が長年変わっていないからといって、誰も変化を望んでいないわけではありません。地区ガバナーである皆さまには、向上する力をクラブ会員に与える素晴らしい機会があります。
 地区内のクラブ会員と連絡を取り、クラブでの体験はどうか、クラブをよりよくするために何ができるかを尋ねてみてください。また、まだ入会していないけれどロータリー会員になるべき地元のリーダーと話すことを検討してください。その人たちはロータリーのことを知らないのかもしれません。あるいは、地元クラブの現在の構造がその人たちに適していない可能性もあります。
 心からクラブへの帰属意識を持てずにいる会員がいることにも気づくかもしれません。だからこそ、多様性、公平さ、インクルージョン、そして帰属意識へのコミットメントを広げることが重要です。
 奉仕の心と実行力のある人は誰でも、ロータリーに属しています。行動志向の次世代の人たちをオープンな心で迎えていただけることを願っています。たとえ、地元クラブの典型的な会員とは異なるタイプの人であっても。
 DEIを受け入れれば、共通の目的のために結束しやすくなります。ともに献身し、力を注ぐことで、ロータリーは最も効果的で時代に即した存在になることができます。
 しかし、活動はそこで終わるわけではありません。私たちがクラブについて人びとに伝えなければ、クラブが魅力的であると誰も知ることはありません。事実、この困難の時代に前向きなイメージを広げ、積極的平和を広げるには、ストーリーテラー(語り部)が必要とされます。
 平和構築は私の最優先事項の一つであり、この国際協議会は地区ガバナーとなるための準備以上のものです。ロータリーの平和構築プログラムとイニシアチブを支援するための行動喚起のときなのです。
 そのようなプログラムの一つに、ロータリー平和フェローシップがあります。これは、平和と開発の専門家が紛争の終結と防止に取り組むのを支援するために、20年以上前に始まったロータリー財団のプログラムです。
 私たちは、世界各地の名門大学にあるロータリー平和センターで学ぶためのフェローシップを提供します。これまでに1,800人以上の平和フェローがロータリー平和センターを卒業し、よりよい世界を築くために現在140カ国以上で活躍しています。
 また、オットー&フラン・ウォルター財団(Otto and Fran Walter Foundation)からの1,550万ドルのご寄付のおかげで、トルコのイスタンブールにあるバーチェシェヒル大学に設置される平和センターで、もっと多くの地域の平和構築者を引き続き支援できます。
 第一期生たちは2025年初旬にイスタンブールに到着します。これを記念し、ロータリー会員、ロータリー平和フェロー、積極的平和アクティベーターなどの人たちが、2025年2月に予定されているロータリー会長平和会議に集います。
 この会議のテーマは、「分断された世界を癒す」です(もうすぐ発表する年次テーマではありません)。この会議は、ロータリーの平和活動に焦点を当て、ともに学ぶ機会となります。
 平和会議についての詳細は、シンガポールで開催される国際大会で伝えられます。現地で皆さまにお会いするのが待ちきれません。
 それまでの間、皆さまと地区の会員は、平和の推進のために多くのことを行うことができます。地域社会で平和への希望を広めたいという会員は、地元の公園や遊び場、人びとが集う場所にピースポールを設置できます。私が最も好きな平和構築の手段の一つに、「四つのテスト」があります。すべてのロータリー会員が、単に四つのテストを暗唱するのではなく、それを真に実践していれば、世界はよりよくなるでしょう。
 ロータリー会員が平和構築活動を支援する方法はたくさんありますが、今日、覚えておいていただきたいことが一つあります。それは、平和を世界に広げるには、まず自分自身の中に平和を見出さなければならないということです。
 思いやりある行動を取ることで、不安や落ち込んだ心を和らげ、既知のどのアプローチよりも社会的なつながりを効果的に促すことができます。私たちは、他者を助けることに喜びを見出しますが、バランスを取るという難題にも直面しています。自分たちを変えつつも、自分たちの真の姿に忠実であり続けなければなりません。
 私のテーマの色としてオレンジとスカイブルーを選んだのは、このためです。オレンジは、秋の主な色として、季節の移り変わり、つまり、一つの段階の終わりと別の段階の始まりを表しています。実際、オレンジ色は変化を表す主な色です。
 一方、青は、知識と知性、つまり信頼性と忠誠を連想させます。青は、オープンなコミュニケーションへの意欲を与えます。これらの色の組み合わせは、自分自身を変え、世界を変えながら共に前進したいという熱い思いを表しています。
 ということで、前置きが長すぎました。2024-25年度のテーマを聞く準備はできていますか?

 では、テーマをお教えしますが、その前にある逸話を簡単にご紹介します。数年前、私はドミニカ共和国で浄水器の設置を手伝っていました。浄水器の片方から汚い水が入り、反対側から透明な水が出てくるのを、二人の少年が見ていました。その水の流れを最初に止めた時のことを、私は決して忘れません。少年の一人が私の袖をつかんで、「もう一度魔法を見せて」と言ったのです。
 もちろん、その浄水器が魔法なのではありません。浄水器を輸送し、設置し、受益者の方々と協力してメンテナンスを行うために、私たちは懸命に活動しました。安全な水を簡単に入手できれば自分たちの人生が変わるということを、少年たちは知っていました。私が少しでもその力になれたと知ったことで、私の人生も変わったのです。
 このため、私たちの年度のテーマは、「ロータリーのマジック」です。
 誤解しないでください。私たちは魔法の杖を振って呪文を唱えるだけで会員を増やしたり、ポリオを根絶したり、世界に平和をもたらしたりするわけではありません。
 それは皆さん次第です。プロジェクトを終えるたび、寄付するたび、新会員を迎えるたびに、皆さんはマジック(魔法)を生み出すのです。
 皆さまの地域のクラブを突き動かすものが何であれ、「ロータリーのマジック」がそれを促進します。ロータリーファミリーに新会員を加えることで、「ロータリーのマジック」を広げることができます。女性と女児の力を解き放つことで、「ロータリーのマジック」を解き放つことができます。世界に変化をもたらすための資金を募ることで、「ロータリーのマジック」を前進させることができます。
 ロータリー会長、そして地区ガバナーとしての私たちの1年が終わるとき、このマジックが続いていくようにする準備ができている人が大勢いるかどうかは、私たち次第です。
 私はロータリーファミリーを愛しています。この会場でその愛を感じることができます。だからこそ、皆さまには地区のすべてのクラブを魅力的にする力があると知っています。
 この国際協議会は永遠に続くわけではありませんから、どんなに小さな瞬間も最大限に活用してください。束の間のつながりが生涯の友情につながるかもしれません。学んだシンプルなことが、皆さまのロータリー人生を変えるかもしれません。そのような機会を見逃さないでください。
 家に帰ったら、「ロータリーのマジック」を使って世界を変えていきましょう。

国際ロータリー第2750地区
2024-25年度ガバナー 伊藤 千恵

⑧2024-25年度ガバナー写真

プロフィール

【生年月日】 1960年6月1日生
【所  属】 国際ロータリー第2750地区 東京恵比寿ロータリークラブ
【職業分類】 出版
【学  歴】 奈良女子大学 文学部卒業
【勤 務 先】  株式会社産業新潮社 代表取締役社長
【そ の 他】   (一社)日本ペンクラブ会員、(一社)日本旅行作家協会会員、
        (一社)全日本学生馬術連盟 競技専門委員会委員 等

【ロータリー歴】
 1995年11月8日 東京恵比寿ロータリークラブ 入会 (チャーターメンバー)
 1998-99年度  地区ガバナー月信委員会委員
 2000-01年度  地区年次報告書制作委員会委員
 2005-06年度  地区ロータリー財団世界平和奨学委員会委員
 2006-08年度  地区ロータリー財団世界平和フェローシップ委員会委員
 2011-12年度  東京恵比寿ロータリークラブ 会長
 2015-17年度  地区研修委員会委員
 2018-19年度  地区幹事
 2020-21年度  ガバナー補佐(山の手東グループ)
 2022-23年度  地区会員委員会委員長

ロータリー財団 メジャードナー、ベネファクター
ポール・ハリス・ソサエティ会員
ポリオプラス・ソサエティ会員
ポール・ハリス・フェロー(マルチプル)
米山功労者 メジャードナー

2024-25年度ガバナー挨拶

変化にチャレンジする年度に!

 2024-25年度ステファニー A. アーチックRI会長は、国際協議会で年度のテーマを「ロータリーのマジック」THE MAGIC OF ROTARYと発表されました。
 「私たちは魔法の杖を振って呪文を唱えるだけで会員を増やしたり、ポリオを根絶したり、世界に平和をもたらしたりするわけではありません。それは皆さん次第です。プロジェクトを終えるたび、寄付するたび、新会員を迎えるたびに、皆さんはマジック(魔法)を生み出すのです」と語られました。また、「テーマカラーのオレンジは変化を表す色、青はオープンなコミュニケーションへの意欲を与える色。これらの色の組み合わせは、自分自身を変え、世界を変えながら共に前進したいという熱い思いを表しています」と。
 変化は、存続あるいは発展していく上で、とても重要です。それとともに、原点・理念は揺るぎないものでなくてはなりません。長く続いている組織や企業は、理念をしっかりと守りつつ、変化をしながら発展してきています。今、ロータリークラブに与えられた課題は、それぞれのクラブが10年後、20年後にも生き生きと元気であるために何をしていくべきかを考え、それを実行していくことです。そのためには、変化していかなければなりません。また、未来に向けて、新たな仲間を増やしていくことも大切です。そして、大きな変化の時こそ、原点を再確認することが重要です。
 では、ロータリーの原点・理念とは何でしょうか。「ロータリーの目的」はもちろんですが、「四つのテスト」と「中核的価値観」です。それ以外のものは時代や状況に合わせて変えていきましょう、というのがRIの考え方です。
 では、ロータリーに必要な変化とは何でしょうか。「ロータリーのビジョン声明」にその答えがあります。「私たちは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人びとが手を取り合って行動する世界を目指しています」というものです。そして、以下の4つの優先事項があります。「より大きなインパクトをもたらす」「参加者の基盤を広げる」「参加者の積極的なかかわりを促す」「適応力を高める」。私たちは、より多くの人たちと共に、インパクトのある奉仕を行い、社会を、世界をよりよくしていく。
 それを実現していくためには、会員一人ひとりが変化の必要性に気づき、変化を生み出す意欲を持ち、何を変えるのかを考え、実行していかなければなりません。自分とは違った価値観を持つ人を受け入れる、様々な背景を持った人たちを温かく迎え入れるというように、これまでロータリーが持っていると言われてきた「寛容の精神」を発揮する時なのでしょう。
 そして、会員がそのような気持ちを大切にし、変化することによって、クラブ自体が変化をする。そうしてDEI、すなわち多様性・公平さ・インクルージョンが実現された環境の中、誰もが温かく迎え入れられる居心地のいいクラブになり、帰属意識が高まる。そして、皆と協力し合いながら意義深い奉仕活動を行い、世界を平和で住みやすい場所にするための持続可能な良い変化を生み出していくことにつながるのです。そして、それがクラブの活性化にもつながることは言うまでもありません。
 時代の変化や効率化、パンデミックなどに備えて、IT化に対応していくことも重要です。このツールにより、世界と容易につながり、より大きな協力関係にもつながるでしょう。
 原点を守りながら、変化していく。良い変化を生みながら、多くの人々とインパクトのある奉仕活動を行い、世界をよりよくしていく。ロータリーのマジックで世界でよいことをしてまいりましょう!

2024-25年度地区重点目標

 I. RIテーマ・ロータリーのビジョン声明・RI会長強調事項推進

RIテーマ「ロータリーのマジック」THE MAGIC OF ROTARY

ロータリーのビジョン声明
「私たちは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人びとが手を取り合って行動する世界を目指しています」

RI会長強調事項
1. ポリオ根絶 2. 平和構築 3. 新クラブの結成 4. 会員の純増目標達成

II. 地区運営方針

地区スローガン ~飛び立とう!原点を心に~
・原点を大切にしつつ、時代の変化に柔軟に対応した変化を起こす
・地区戦略計画、「3-year rolling targets / plans」に基づき、継続性、一貫性のあるクラブ支援を行う
・地区委員会が連携し、協力体制でクラブを支援する

III. 地区推進事項

①ポリオ根絶の達成

②クラブの基盤強化・会員維持の支援
 ・クラブ戦略計画立案・実施の支援
 ・DEI推進の支援
 ・新会員のためのオリエンテーション・セミナーの開催
 ・クラブを超えた同好会・親睦の支援

③会員・ロータリーおよびローターアクトクラブ・地区・RIのつながりの強化
 ・地区ホームページの充実
 ・My ROTARY活用の支援
 ・地区情報提供誌「HAND BOOK」の発行

④地区補助金、グローバル補助金を活用したプロジェクトの立案・実行の支援

Ⅳ. 会員基盤強化に関するクラブへの推奨

 ① クラブ戦略計画に基づいた会員増強(純増)目標の達成
 ② 女性会員の増強、若い世代(特に40歳未満)の会員の増強

V. ロータリー財団への支援

 年次基金への寄付1人:$150 ポリオプラスへの寄付1人:$30
 ベネファクター 会員99名までのクラブ:1名 会員100名以上のクラブ:2名
 メジャードナー 地区で12名以上(レベル1~レベル4)
 ポール・ハリス・ソサエティ 新規入会者:  50名
 ポリオプラス・ソサエティ   新規入会者: 100名

Ⅵ. 公益財団法人ロータリー米山記念奨学会への支援

 地区として特別寄付と普通寄付を合わせて1億円

特別代表挨拶
2013-14年度 第2750地区 ガバナー 舟木いさ子

Funaki東京ピースウィングロータリーEクラブの設立、誠におめでとうございます。この設立にあたり、お力添えいただきました皆様に、心より感謝申し上げます。
拡大補佐の宮崎陽市郎様、白石隼男様、五老辰雄様に、既存のクラブとは異なった条件のクラブ設立をお願いし、この度、平和フェローから輪を広げたクラブが誕生したことを大変嬉しく思っております。
東京ピースウィングロータリーEクラブは、2750地区内では、二つ目のEクラブとして、国際ロータリーに承認されました。グローバル化が急速に進む昨今、日本のロータリーも時代に順応したクラブ運営を試み、発展させていかなければならないと思います。既に国際ロータリーでは、インターネットを活用して国境を越えたビデオ会議や会員の交流が実践されています。そこで、世界中で活躍する若い方々が、どこからでも例会に参加できる革新的なクラブを検討して参りました。東京ピースウィングロータリーEクラブは、平和フェローの学友を中心に世界中のロータリアンがライフスタイルに合わせてWeb上でコミュニケーションを取り合って活動を行う、新時代型クラブと言えるでしょう。
多くの先輩ロータリアンにご指導いただきながら、100年以上続く奉仕の理念を重んじ、「ピースウィング」の名に相応しく、世界に大きく羽ばたくような活動を期待したいと思います。
東京ピースウィングロータリーEクラブの今後のご活躍とご発展をお祈り申し上げます。

拡大補佐挨拶

0116-2

東京三鷹ロータリークラブ
2013~14年   会長 
拡大補佐  宮崎陽市郎

東京ピースウィングロータリーEクラブ、チャーターメンバーの皆様、創立おめでとうございます。また、舟木特別代表をはじめとする、第2750地区ロータリアンの皆様、スポンサークラブ東京三鷹ロータリークラブの会員の皆様の、多大なるご支援に関し心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

新クラブ設立は、2013年2月に、舟木ガバナー(当時エレクト)と話したことがきかっけでスタートしました。私は、ロータリー平和センタープログラムに携わって12年になります。毎年10名の優秀なフェローが国際基督教大学修士課程を修了し、世界中で活躍しているのを見て、平和フェローの学友を中心としたロータリーEクラブが出来ないかと以前から思っていました。

ロータリーEクラブは、新しいスタイルのロータリークラブです。例会をウエブ上で行います。ですから、日本にいなくても会員になることが出来ます。会費も比較的廉価で運営をすることが出来ます。若いメンバーが入会しやすいクラブと言えましょう。第2750地区では、東京米山Eクラブ2750に続いて二つ目になります。

クラブ名は、「Rotary E-Club of Tokyo Peace Wing 」です。ロータリーの究極の目標は世界平和です。この目標を達成するために、世界に羽ばたいて活躍してほしい、そんな願いを込めてクラブ名を決定いたしました。クラブバナーも平和の象徴の鳩をイメージしてデザインをお願いしました。

チャーターメンバーの皆様にお願いがあります。ロータリーを真剣に勉強してください。ロータリー徽章を着用したら、ロータリアンになるのではありません。素晴らしいロータリアンを見習い、ロータリアンとしての感性を磨き真のロータリアンになって欲しいのです。そのために、自分の住まいや、仕事先にあるロータリークラブに積極的にメークアップに行ってください。きっと素晴らしい人脈が出来、友が増えるでしょう。

第2750地区の先輩のロータリアンの皆様、又世界中のロータリアンの皆様、新しいクラブそして新しいメンバーを、優しく、又厳しくご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします。

拡大補佐挨拶

300304

2020年9月23日にご逝去されました。

謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈り申し上げます。

2014/06/10

挨拶
東京三鷹ロータリークラブ
拡大補佐  白石隼男

東京ピースウィングロータリーEクラブの創立お目出とうございます。舟木特別代表の革新的な提言から、創立に至るまで関係した皆様への感謝の言葉は宮崎拡大補佐の挨拶に尽くされているとおりです。心から感謝申し上げます。

舟木特別代表の新クラブを作る提案は、いくつかの意味で革新的です。第一に、ロータリーピースフェロー(RPF)を創立メンバーに迎えるということ。RPFは卒業後世界の各地で活躍して居りますので、必然的にグローバルなネットワークを持ったクラブになります。第二に、第2750地区やスポンサークラブ東京三鷹ロータリークラブ、更にはRPFの活動に関心のある皆様が参加されていること。このような構成によるメリットは、RPFの世界各地での活動状況に触れることができること。RPFの活動を支援する、即ち、クラブのグローバルな活動に繋げられるということではないでしょうか。他のクラブに協力して支援する提案もできることでしょう。将来、ロータリー財団の掲げる6項目の重点分野で世界平和に貢献する活動につながっていくと信じております。
この点が、クラブ設立が意義深いものと思われる理由であり、皆様に特別のご指導・ご鞭撻をお願いする次第でもあります。

Congratulations on forming Rotary E-Cub of Tokyo Peace Wing. This club was started by an insightful suggestion of Ms. Funaki, and created by untiring dedication of Mr. Miyazaki. Needless to add, there were so many Rotarians and people interested in the idea who rendered encouraging support to transform an idea to a reality. I share heartfelt gratitude with Mr. Miyazaki to those dedicated supporters.

Ms. Funaki’s proposal was in some sense very innovative.
An E-Club consisting partly of Rotary Peace Fellows around the globe is a new idea. A global network of members is a conspicuous character and at the same time strength of the club.  Other members were solicited from friends of Rotarians belonging to District 2750 and Tokyo Mitaka Rotary Club, the sponsor club. Many of them have supported RPF and interested in fellows’ activities after graduation from ICU. Through this club’s activities, members can become more knowledgeable about various problems RPF are coping with around the globe. First hand knowledge may lead members to Rotary activities in 6 Areas of Focus, or Rotary Policy Statements. I strongly believe this will happen soon.
This is a truly valuable undertaking. That is why I sincerely request your good advice and strong support to the new E-Club.

ページの先頭へ戻る